腎臓・泌尿器疾患

腎臓・泌尿器に関わる症状や疾患を中心に診療します。腎機能が低下していく慢性腎臓病(CKD)の日本国内の患者数は1,330万人と推測され、新たな国民病とまで言われています。腎臓の疾患は初期自覚症状に乏しいとされていますが、健診などの尿検査異常を指摘された場合には、将来の人工透析が必要となるリスクを低くするために、一度受診されることをお勧めします。また排尿時に「痛み」や「不快感」といった気になる症状がある場合もお気軽にご相談ください。

腎臓・泌尿器の主な疾患

  • 慢性腎臓病(CKD)・腎不全
  • 腎炎
  • 膀胱炎
  • 前立腺肥大
  • など

慢性腎臓病(CKD)・腎不全

腎臓の機能が持続的に低下している状態を指します。腎臓は体内の老廃物や余分な液体を排泄し、体内のミネラルのバランスや血液の酸性・アルカリ性を調整する重要な臓器です。慢性腎臓病は進行性の疾患であり、早期発見と適切な管理ができていないと人工透析による血液浄化が欠かせない体になってしまう危険な疾患です。

・診断方法
診断方法:慢性腎臓病の診断には、以下の方法があります。

  1. 1.血液検査:血中のクレアチニンや尿素窒素などの腎機能を反映する指標を測定します。
  2. 2.尿検査:尿中のタンパク質の漏出量を評価します。
  3. 3.画像検査:超音波検査やCTスキャンなどを用いて腎臓の形状や大きさを確認します。
  4. 4.腎生検:必要に応じて、腎臓の組織を採取して病変を評価する場合があります。

・治療方法
慢性腎臓病の治療は、病因に応じて異なりますが、一般的な治療には以下のようなものがあります。

  1. 1.基礎疾患の治療:慢性腎臓病の原因となる基礎疾患(高血圧、糖尿病、脂質異常症など)を適切に管理します。
  2. 2.生活改善:適切な食事、運動、喫煙やアルコールの制限、十分な休息など、健康な生活習慣の推進が重要です。
  3. 3.薬物療法:高血圧や貧血などの合併症に対して、薬物療法を行うことがあります。
  4. 4.腎機能置換療法:慢性腎臓病が進行し腎機能が極端に低下した場合、人工透析や腎移植といった腎機能を代替する処置が必要になることがあります。

慢性腎臓病は進行性の疾患であるため、早期に発見し適切な治療を行うことが重要です。また、慢性腎臓病の進行を遅らせるために定期的な医師のフォローアップを受け、治療を行うことが必要です。高屋クリニックまでご相談ください。

腎炎

腎臓の炎症を指す疾患であり、多くの場合、免疫反応によるものが一般的です。腎炎には様々な原因があり、急性腎炎と慢性腎炎に分けられます。

・診断方法
腎炎の診断には、以下の方法があります。

  1. 1.尿検査:尿中のタンパク質、赤血球、白血球などの異常を評価します。
  2. 2.血液検査:血中のクレアチニン、尿素窒素や炎症反応を反映する指標を測定します。
  3. 3.画像検査:超音波検査やCTスキャンなどを用いて腎臓の形状や大きさを確認します。
  4. 4.腎生検:必要に応じて、腎臓の組織を採取して病変を評価する場合があります。

・治療方法
腎炎の治療は、病因に応じて異なりますが、一般的な治療には以下のようなものがあります。

  1. 1.抗生物質や抗炎症薬の使用:感染性腎炎の場合、原因となる細菌に対して抗生物質を使用します。抗炎症薬も炎症を抑えるために使用することがあります。
  2. 2.免疫抑制薬の使用:免疫反応による腎炎の場合、免疫抑制薬を使用することがあります。
  3. 3.生活改善:適切な食事、運動、十分な休息など生活習慣の改善が重要です。
  4. 4.対症療法:それぞれの症状にあわせて対症療法を行うことがあります。

腎炎は早期発見と適切な治療が重要です。定期的な医師のフォローアップを受け、治療を行うことが必要です。また、腎機能を保護するために生活習慣の改善や予防策を取ることが大切です。高屋クリニックまでご相談ください。

膀胱炎

膀胱に細菌やウイルスが感染して炎症が起こる疾患です。主な症状には頻尿、排尿時の痛み、腰や下腹部の痛みがあります。

・診断方法
膀胱炎の診断には、以下の方法があります。

  1. 1.症状や病歴の聞き取り:頻尿や排尿時の痛み、腰や下腹部の痛みなどの症状を聞き取ります。
  2. 2.尿検査:尿中の細菌や白血球などの異常を確認します。
  3. 3.尿培養検査:尿中の細菌を培養して感染の原因や効果のある薬を特定することがあります。
  4. 4.画像検査:必要に応じて超音波検査やCT検査を行い、腎臓や膀胱の状態を評価することがあります。

・治療方法
膀胱炎の治療は、原因によって異なりますが、一般的な治療法には以下のようなものがあります。

  1. 1.抗生剤の使用:感染性膀胱炎の場合、原因となる細菌に対して適切な抗生物質を使用します。
  2. 2.腎・膀胱のケア:適切な水分摂取や排尿の頻度を調整することで、膀胱の負担を軽減します。
  3. 3.症状の緩和:排尿時の痛みを和らげるために、薬物療法を行うことがあります。
  4. 4.生活改善:予防策として適切な衛生管理や水分摂取を心がけることが大切です。

ほとんどの膀胱炎は適切な治療によって症状が改善しますが、重症になる場合や再発する場合があります。早期に受診し、適切な診断と治療を受けることが重要です。高屋クリニックまでご相談ください。

前立腺肥大

前立腺が年齢とともに増大して尿道を圧迫し排尿不良を来たす疾患です。男性特有の疾患であり、中高年以降によく見られます。

・診断方法
前立腺肥大の診断には、以下の方法があります。

  1. 1.症状の聞き取り:頻尿、夜間頻尿、排尿の勢いの低下、尿漏れなどの症状を聞き取ります。
  2. 2.尿検査:尿中の異常を確認するために行われることがあります。
  3. 3.画像検査:超音波検査やレントゲンなどを用いて腎臓や膀胱の状態を評価します。

・治療方法
前立腺肥大の治療には、以下のような方法があります。

  1. 1.薬物療法:前立腺を小さくする薬や前立腺の緊張を緩和する薬を使用することがあります。
  2. 2.経尿道的前立腺切除術:尿道を介して前立腺の一部を切除する手術が必要な場合があります。
  3. 3.腹腔鏡下前立腺切除術:腹部に小さな切開を行い、腹腔鏡を用いて前立腺を摘出する手術が必要な場合があります。
  4. 4.超音波焼灼術:超音波を使って前立腺を焼灼し、前立腺を縮小する手術が必要な場合があります。

治療方法は症状の重さや個人の状態によって異なります。早期に診断と適切な治療を受けることで、前立腺肥大による尿路の障害を改善できる可能性が高まります。定期的な健康診断を受けることや、健康な生活習慣を維持することが重要です。高屋クリニックまでご相談ください。 

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